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「技術コンペ」のポイントは、建物の高耐久性や、将来を見据えた設備などの更新性。すでに設計も完了しており、建築費も上限を定めたなかでの「競技」となった。建物の高耐久性は同マンションを支援している住宅金融公庫の基準をクリアすることが最低条件。
施工者に決まった不動建設は、「やさしい言葉を使用してよりわかりやすい説明ができたと思う。プレゼンテーションの図面なども従来工法との対比を示し、図も大きくした。説明のポイントを絞ったことも皆さんの理解を得られた要因になったのではないか」と語っている。
スケルトン定借は、借地を利用して入居希望者が建設組合を結成して共同でマンションを建設、生涯軽い負担で良質な住宅に住み続けることを可能にするシステム。マンション完成後、入居者が間取りを自由につくることができ、入居後、容易にリフォームも行える。
塚口コーポラティブハウスは、住宅金融公庫大阪支店が運営している大阪まちづくり研究会が支援。RC造6階建て延べ1301平方bの診察所付き共同住宅。戸数は12戸。敷地面積は650平方b。設計、事業コーディネート、工事監理はキューブ(神戸市中央区)が担当。この事業は関西初のスケルトン定借によるコーポラティブマンションの実現例になる見通しだ。 |